山口集談会 1月号

人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。

1月15日更新しました。
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。皆さんいかがお過ごしですか?今年もよろしくお願いします。今年早々に日本列島は寒波に見舞われ、日本海側が大雪でたいへんな思いをしているニュースが連日、流れています。また海外ではロスアンゼルスでは、大規模な山火事が住宅街も巻き込み、被害が出ています。お見舞い申し上げます。
今年は巳年で蛇の脱皮に例えて、再生や変化を繰り返して発展する年だそうです。我々も森田理論を役立てて、「新しい自分に生まれ変れる」ように日々、発展していきましょう。
今月も会員の皆様、資料(文章、絵画、写真)の提供ありがとうございます。

<今月の言葉 大根役者でも>

『大根役者でも』
オンライン基準学習会が終わりました。インストラクターの方の
「心はどうであれ、普通にふるまってください。大根役者でもいいから。」
という言葉に大変助けられました。
人生は舞台です。そのほとんどが苦しい舞台です。2024年の舞台からは危うく転げ落ちそうになりました。でもなんとか踏みとどまって演じきりました。(大根役者でしたが)

人生という舞台では、私たちは見ている観客ではありません。舞台の上で演じなくてはならない。それは「行動する」ということかもしれません。不安ですくむ足元、緊張で震える声。それでも、そのままでいたいと思います。それでいいのだと思います。

2025年の幕が上がりました。今年はどんな舞台になるのでしょう。今年も苦しい舞台でしょう。しかし、苦しみを演じるだけでは、人生という舞台はあまりに短い。その幕はあっという間におりてしまいます。だから今年は、顔を上げて少しは笑顔で演じたいのです。大根役者でもいいから楽しく演じてみたいのです。
(Uちゃんより)

<写真,絵画コーナー>

今年は世界が平和を取り戻し、みんなが楽しく暮らせると良いですね。


たくさんの写真、絵画をありがとうございます。

それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。

お知らせ

1月は、第4日曜日の26日に、いつもの話し合いの集談会をふれあいセンターで実施します。
参加の程、よろしくお願いいたします。初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。コロナ感染やマイコプラズマ肺炎、インフルエンザに、お互い気を付けて参加しましょう。

以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。コロナの管理基準がかわりましたが、2024年度もコロナ感染に気をつけて集談会も行いましょう。

次回開催日時 
開催場所
会費
1月26日(日)13:00~17:00
小郡ふれあいセンター 
 (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 
700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています)
その他
お願い開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。
HP更新予定毎月の15日前後

山口集談会会員の広場、読者のつぶやき、仲間の声

ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。

<読者のつぶやき、仲間の声>

12月は集談会の後、恒例の忘年会が行われた。同じテーブルのAさんが映画「砂の器」を鑑賞したとのこと。主人公の父親はハンセン氏病を患っており、父子共に過酷な人生を歩む。折しも日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、Aさんは被爆者も又、思い十字架を背負って生きてきたことに思いを馳せ、しばし自分の症状から気持ちが離れたそうだ。
私は数年前、テレビでハンセン氏病療養所の人々の絵画作品を見たことがある。辛い経験を経たからこそ書ける慈悲に満ちた温かなものや怒り、悲しみを表現したものだった。ハーモニカなど演奏活動に打ち込んできた人びともいた。過酷な状況の中でも出来ることや楽しみを見つけながら生きてこられたのだ。被爆者も同様に差別や偏見と闘いながら、核廃絶を唱え、被爆の伝承活動に長きに渡って取り組んでこられたのだ。
私は彼らの生き方に森田の神髄を見るような気がする。誰しも苦しみもがきながら、必死で出来ることに取り組んで生きているということを再認識させられた年の瀬であった。
(Kさんより)

<編集者のつぶやき>

昨年より仲間の投稿も増えて、HPの編集に助かっています。感謝です。みんなのHPですので、これからも皆さん、資料提供(文章、絵画、写真)よろしくお願いいたします。。皆さんにお願いするだけでなく、今回久しぶりに、編集者もちょっといい話(?)を書いてみました。

☆セルフ・コンパッション(自分への慈しみ、自分への思いやり)のお勧め
ラジオでセルフ・コンパッション(self-compassion)の話をしていました、我々はどうしても他人と比較し、自分をダメと否定しがちで、自己肯定感を低く感じる場面が日常生活で起こることがありますね。そんな時に自分に思いやりを持って、自分に接することをセルフ・コンパッションというそうです。これは自分を甘やかすのではなく、悩みを抱える友人にしてあげることを自分にもできるようになるスキルだそうです。例えば心がほっこりする事や物を思い出し、自分を労わる時間を持つことで、自己的なケアになるそうです。皆さん、一度試してみませんか?

powered by crayon(クレヨン)