山口集談会 6月号

人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。

6月15日更新しました。いつもHPをご覧いただきありがとうございます。
6月8日に山口県も梅雨入りとなりました。鬱陶しい時期ですが、雨に濡れた木々の緑や紫陽花などを見ると少しは気分を爽快にさせてくれますね。梅雨が明けると酷暑の夏が待っています。梅雨の大雨や酷暑に不安を思い、取り越し苦労が絶えない神経質性格の我々ですが、今を大切に生活していきましょう。そして皆さん、体力増強に努め、体調に気を付けてお過ごしください。
今月も会員の皆様、資料(文章、絵画、写真)の提供ありがとうございます。

<今月の言葉>手考足思

『手考足思』

訪問介護のパートを始めて三か月になる。
毎回ハラハラ、ドキドキの連続だ。恐怖突入の連続だ。
いつまで続けられるんだろう。

「こんにちは!お元気ですか。」
元気がない私は、とりあえず大きな声で挨拶をする。
今日はYさんと一緒に空豆を茹でた。
いろんな話をしながら一緒に空豆の皮をむく。
話はたいてい不安な内容である。
病気のこと、将来の事。
生きることの不安を二人で話す。
そのうち、空豆が茹で上がる。
蒸気が上がる台所で私たちは翡翠色の豆をほおばった。
何て美味しいんだろう、いつの間にか不安な心は流れて。
笑顔が広がる。

陶芸家の河合寛次郎の言葉に「手考足思」という言葉がある。
手で考え足で思う。手で土を練り足でろくろを回すうちに想いは形になるということだろうか。

帰宅して一人台所で空豆を茹でる。茹で上がった豆は少し硬かった。
料理上手のYさんにはかなわない。
(Uちゃんより)

<写真,絵画コーナー>

紫陽花の季節になりました!

たくさんの写真、絵画をありがとうございます。
梅雨の鬱陶しさをたくさんの花で忘れることができますね。

それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。

お知らせ

6月は、第4日曜日の22日に、いつもの話し合いの集談会を小郡ふれあいセンターで実施します。
参加の程、よろしくお願いいたします。初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。コロナ感染やノロウイルスに、お互い気を付けて参加しましょう。

なお7月の集談会(7/27(日)予定)の開催場所は、山口市の嘉川地域交流センターになります。

以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。2025年度もウイルス感染に気をつけて集談会も行いましょう。

会場案内(7月開催の会場)

次回開催日時 
開催場所
会費
6月22日(日)13:00~17:00
小郡ふれあいセンター 
 (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 
700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています)
その他7月の集談会(7/27(日)予定)の開催場所は、山口市の嘉川地域交流センターになります。
嘉川地域交流センター (住所)山口市嘉川4651-1
お願い開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。
HP更新予定毎月の15日前後

山口集談会会員の広場、読者のつぶやき、仲間の声

ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。

<読者のつぶやき、仲間の声>

「私がバラと出会った日」
今年は我が家の小さな庭にたくさんのバラが咲きました。バラと出会って5年目。バラ園で苗木を買ったものや発見会の方から挿し木でいただいたものなどいつの間にかたくさんの種類のバラに囲まれていました。

2020年7月18日(私の誕生日)昼間の音楽番組を観ていたら突然入ってきた俳優Mさんの訃報。胸がザワザワしていても立ってもいられなくなり、情報を収集する内にNHKの紀行番組に出演した際サヘルローズさんが、彼のことをストロベリーアイスのバラの様だと語ったことを知りました。なぜ彼は天国に旅立たなければならなかったのかその答えが見つからない私は悶々とした日々を過ごし、そしてバラの苗木を購入し育てることにしました。そのバラはとても美しい色合いのバラで初心者の私にも育てやすく、少しずつ幹を太くし枝を増やして特に今年はたくさんの花を咲かせてくれました。Mさんが運んでくれたバラとの出会いをこれからも大切にしていきたいです。
(Nさんより)

<編集者のつぶやき>

5月の集談会では、Aさんの体験発表がありました。
・初心者懇談会(ZOOM)に参加した時に「大丈夫だよ」と講師に言われたことが発見会に参加するキッカケだったこと
・症状で不安な気持ちになった時、その対処としていろいろ工夫を考えていること
・現在、初心者懇談会(ZOOM)のお手伝いをしている中で、症状に囚われている初心者に森田理論を理解してもらうことの難しさ
などのお話がありました。同じ症状があろうがなかろうが「そのままの自分でよい」ことを実感できた有意義な時間となりました。Aさん、お疲れ様でした。ありがとうございます。

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