山口集談会 3月号

人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。

3月15日更新しました。HPをご覧いただきありがとうございます。
寒かった冬も終わり、やっと春らしくなりましたが皆さん、いかがお過ごしですか?季節の変わり目は、体調不調からメンタル不調になりやすいですね。神経質性格の我々は体調を気にしやすいタイプですが、体調を気につけながら、やるべきことを疎かにせず、毎日を過ごしていきましょう。

今月も会員の皆様、資料(文章、絵画、写真)の提供ありがとうございます。



<今月の言葉 私にとっての集談会>

私にとっての集談会

喜びが集まったよりも悲しみが集まった方が幸せに近い気がする。
強い者が集まったよりも弱い者が集まった方が真実に近いような気がする。
幸せが集まったよりも不幸せが集まった方が愛に近いような気がする。
                                                    星野富弘さんの言葉

わたしにとって集談会はこんな場所だと思う。
喜びよりも悲しみが集まり、強い人より弱い人が集まる。
そして幸せよりも不幸せが集まる。

悲しみや弱さ、不安や苦しさ。
そういうものがここにはある。

けれど、だからこそ、幸せや真実そして愛に近いのだと思う。
ここにこれて本当に良かったと思う。
(Uちゃんより)


<写真,絵画コーナー>

梅も満開になり、春が少しずつ近づいていますね!

たくさんの写真、絵画をありがとうございます。

それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。

お知らせ

3月は、第4日曜日の23日に、いつもの話し合いの集談会をふれあいセンターで実施します。
参加の程、よろしくお願いいたします。3月は派遣講師の方が来場されます。初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。コロナ感染やノロウイルス、インフルエンザに、お互い気を付けて参加しましょう。

以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。コロナの管理基準がかわりましたが、2024年度もコロナ感染に気をつけて集談会も行いましょう。

次回開催日時 
開催場所
会費
3月23日(日)13:00~17:00
小郡ふれあいセンター 
 (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 
700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています)
その他
お願い開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。
HP更新予定毎月の15日前後

山口集談会会員の広場、読者のつぶやき、仲間の声

ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。

<読者のつぶやき、仲間の声>

1月24日夫婦でランチに出かけたついでに、もしかしたら蝋梅に出会えるかもしれないと思い、光市の冠山公園を訪れました。その日はお天気も良く見事な蝋梅が満開に咲き誇っていました。香りもすばらしくとても幸せな気持ちで帰宅しました。
その約一ヶ月後、今度は梅まつりもやっているしと、また立ち寄りましたが人出は少なくまだまだ咲き始めでぱっと見、お花がわからない状態でした。今年は寒さが厳しくお花もまだ準備が出来ていないのでしょうか。また一週間後にということにして立ち去りました。そして一週間後の本日は朝から雨模様、お天気はどうしようもなくまた来年のお楽しみにしたいと思います。
思うようにいかないことの方が多くだからこそ、偶然出会えたときの喜びは大きいのかもしれませんね。
(Nさんより)

<編集者のつぶやき>

2月寒さも厳しく、体調のすぐれない人も多く10名の参加の集談会となりました。
前半に発見誌2月号M先生の寄稿文、「中高年ひろば「人生は苦」」を理論学習の教材に話し合いを行いました。自分にとって「人生とは?」という命題について出席者がそれぞれの思いを語り合い、有意義な話し合いとなりました。人生とは苦ばかりでは決してないと思いますが、「苦しい時には苦しみ、楽しい時には楽しむ」それが「あるまま」というM先生の言葉が印象に残りました。症状をなくそう、なくそうと苦しむばかりでなく、必要な行動を起こし日常生活を淡々と送ることが、楽しみのある人生に繋がるのかもしれませんね。

この話し合いでなぜか徳川家康の遺訓を思い出しました。
「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず」
症状を抱えながらも、あせらず森田を携えて、ゆっくり歩んでいきましょう!!


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