山口集談会 5月号

人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。

5月15日更新しました。HPをご覧いただきありがとうございます。
5月は、一年で一番過ごしやすい季節でしたが、現在では夏日(25℃以上)が多くなり、まだ暑さに慣れていないためか、体調が気になる季節になりました。これも温暖化の影響でしょうか?皆さん、これからの梅雨や酷暑の季節に向けて、体力増強に努めましょう。
今月も会員の皆様、資料(文章、絵画、写真)の提供ありがとうございます。

<今月の言葉>思っていたのとちがうから

『思っていたのとちがうから』

この世界は、自分が思うほど
いいものでも、わるいものでもない。

人に、自分に、世界に、みらいに
期待しすぎたり、しなさすぎたり。

「自分の中のイメージ」と「現実」は
どうしてもずれちゃうのよ。

だから人はいつも、予想がはずれて
びっくりしてる。

つまり人は、「思っていたのとちがう!」って
びっくりするために生きているのよ。

思っていたのとちがうから
世界はつらいし、きびしいし
たのしいし、美しい。          
                        『メメンとモリ』 ヨシタケシンスケ


生きていると、どうしても「こんなはずじゃなかった。」ということがある。
自分の理想どうりの、完全に安心な世界に生きていたい。でも、そんな世界どこにもない。
思うままにならないこと、どうにもならないことをどうにかしようとする時、症状に苦しむのだと思う。森田では、苦しみを苦しみ、不安は不安のままでいいという。
どんなことも自然でいい。でも、苦しみの時、思っていたのとちがうから、世界は楽しいし、美しいと自然に思う事が出来たなら。少し楽になるかもしれない。
(Uちゃんより)

<写真,絵画コーナー>

バラが見事に咲きましたね!

たくさんの写真、絵画をありがとうございます。
春の息吹き、躍動感や楽しさ、嬉しさを感じることができますね。

それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。

お知らせ

5月は、第4日曜日の25日に、いつもの話し合いの集談会をふれあいセンターで実施します。
参加の程、よろしくお願いいたします。初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。コロナ感染やノロウイルスに、お互い気を付けて参加しましょう。

以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。2025年度もウイルス感染に気をつけて集談会も行いましょう。

次回開催日時 
開催場所
会費
5月25日(日)13:00~17:00
小郡ふれあいセンター 
 (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 
700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています)
その他
お願い開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。
HP更新予定毎月の15日前後

山口集談会会員の広場、読者のつぶやき、仲間の声

ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。

<読者のつぶやき、仲間の声>

今月はM先生が佐賀から来てくださいました。先生が発見誌に寄稿された文章(昨年11月号、今年の2月号)で、人生は本当に苦なのか、否かで集談会でも度々話題になり、今回の訪問をとても楽しみにしていました。しかし派遣講師ではないため、当初少しだけお話していただけますかというお願いだったのですが、最初の自己紹介から最後のまとめまで森田的アドバイスや講話をしてくださいました。前回にも増して長年、森田に関わっていてもなかなか触れることの出来ない森田の神髄のようなお話に、いつもとは違う感動や気づきがありました。自分もそろそろ本気で方向転換しようかなとか、このままの自分でいくしかないなと、そして「人生は苦」とおっしゃる訳がわかった気がしました。何度も山口には来ていただいているのですが、当日お話を聞くことが出来た私たちも、都合が悪く参加出来なかった方の為にも、是非また山口集談会に来ていただきたいと強く思いました。お待ちしております!!
(Nさんより)

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