人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。
8月16日更新しました。いつもHPをご覧いただきありがとうございます。
8月10日から九州を含め西日本で線状降水帯が発生し、大きな被害が出ましたが皆さんの所はどうでしたか?被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。大雨の後はまた毎日、酷暑が続きますが皆さん、いかがお過ごしですか?この暑さが続くと思うとウンザリしてきますね。森田理論で「自然服従」という言葉がありますが、この暑さに服従は、なかなかできませんね。服従するにしても、それなりの工夫が必要ですね。心身が不調にならないように各自がそれぞれ工夫をして、毎日を無理をせず、きちんと生活していきましょう。
今月も会員の皆様、資料(文章、絵画、写真)の提供ありがとうございます。
『事実唯真』
木は自分で動きまわることはできない
神様に与えられたその場所で
精一杯枝をはり
ゆるされた高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を友だちのように思う
『愛、深き淵より』星野富弘
わたしたちは、灼熱の季節の街路樹のようだ。酷暑のような神経症の症状に耐え、神さまに与えられたそれぞれの場所で精一杯枝をはり、ゆるされた高さまで一生懸命伸びようとしている。集談会で「人生は苦である。」という言葉をよく聞く。「四苦八苦」「一切皆苦」という言葉もあるのだから、それは事実だろう。しかし、神経症の症状と共に、ずっと苦しい人生を生き抜いてきた。そのこともまた事実である。まぎれもない事実である。
(Uちゃんより)
<写真,絵画コーナー>
真夏の夕暮れ、まだまだ暑い夜が続きますね!
たくさんの写真、絵画をありがとうございます。
今月もHPにたくさんの花が咲きました。
それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。
8月は、第4日曜日の24日に山口集談会をいつもの小郡ふれあいセンターで実施します。参加の程、よろしくお願いいたします。
初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。コロナ感染やノロウイルスに、お互い気を付けて参加しましょう。
以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。2025年度もウイルス感染に気をつけて集談会も行いましょう。
次回開催日時 開催場所 会費 | 8月24日(日)13:00~17:00 小郡ふれあいセンター (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています) |
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その他 | |
お願い | 開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。 |
HP更新予定 | 毎月の15日前後 |
ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。
今年はいつになく猛暑の日々。もう一ヶ月くらい雨がありません。近頃電力の逼迫の声が聞こえてこないのをいいことにエアコンはつけっぱなし。電気代は気になるけれど仕方なしというのが合い言葉でしょうか。
7月の集談会は久しぶりに初回の方1名を中心に理論学習を行ないました。発見誌の「モリジイと学ぶ学習会シリーズ」の第2弾を使わせていただきました。わかりやすく共感出来るコメントが多い反面、達観して突き抜けたコメントにいまいち、わからない部分があるという意見もありましたが、いろいろな意見や体験の交流ができました。終わり頃の「キミたちそれぞれに自分という乗り物に合った人生を歩むのじゃ、映画やドラマならスーパーマンにでもなれるが、事実は自分に訊きながら自分を感じながら歩むしかない」という文章にいたく共感した次第です。メールマガジンのあずま橋通信の「軽快から全治」も興味深く読ませていただきました。森田はとても奥が深く、味わい深いのだなと感じる今日この頃です。早く秋風が吹いてこないかな!!
(Nさんより)
以下は大リーグで殿堂入りしたイチロー選手の言葉です。
「不安はあるもので不安がないと足をすくわれる。しかしどこかで腹をくくる必要がある」
これはWBCの試合を前にして不安な今永投手がイチロー選手から聞いた言葉だそうです。
まさに森田の言葉ですね。不安はあって必要なものである、そして不安の中でやるべきことをやっていくことだと教えています。森田の本ばかりでなく、世の中には森田に通じるものがどこかに転がっているものだと感心しました。